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私は職場にも、学校にも参っていた。
そのうえ実習は目前に迫っている。
つらいとき支えて欲しい相手とは、風邪をひいて今週は会うことができない。
そして仕事も忙しい。
だから私はメールで状況を伝える。
彼は私のSOSを受け止めてくれることもあったが、自分の状況を知らせることに終始しがちだった。
わかっていた。
そういう部分も承知で、私は彼を選んだのだから。
されど私の気持ちが鎮まるわけではない。
寝る前に祈るような気持ちで携帯の発信ボタンを押す。
10分でも5分でもいい。
電話をかけてきて―。
彼は出ない。
よくあることだった。
寝ているか、仕事中で気づかないか。
ストレスから私は煙草を吸いだした。
煙草がおいしいのは、私の精神状態が思わしくない証。
初めてのケンカになりそうな気配を感じた6月の最後の木曜日、彼からの着信があった。
心配して電話をかけてきたという。
ひと通りのことを話し、翌日一緒に帰る約束をした。
しかしその日の朝、それはキャンセルになった。
土曜日に急遽面接が入ったため、早く帰って履歴書や職務経歴書を仕上げて準備をしたいという。
理由が理由なのだから仕方がない。
学校が終わってから、ひとり吉祥寺のバーに向かった。
バーテンにのろけ半分グチ半分彼のことを話し、11:30PMまで飲んだ。
人間は口に出して話すだけでもすっきりするものだ。
だけど、さびしさは埋まらない。
明日会ったとき、ケンカをしてしまうだろう。
本来だったふたりで行くつもりだったところにひとりで向かい、ひとりで帰る。
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