FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
5月5日 (金) 7:50AM

右肩に通学用のバッグ。
中身は、旅行用品。
同じく右肩に、ベージュのバッグをたすきがけ。
左手にはエディーバウアーのノベルティらしき黒いトート。
アンバランスな恰好で大荷物を持ち、バス停に向かう。
外はいい天気。
現地も地元同様の好天であることと、彼に会えることを願う。
荷物は重く感じない。
待ち合わせの駅のホームを降りた直後、彼から到着の知らせが入る。
今日からの旅のパートナーと合流し、私は助手席に乗り込んだ。
目指すは関越自動車道。
私達はクルマで新潟に向かう。

高速に入る前に、私はCDをかける。
サンボマスターのNEWアルバム。
3曲目が鳴り出すや、運転席に座る彼の横顔が華やいだ。
「『電車男』だね」
「そうだよ。『電車男』好きだもんね」
私はにやりとした顔つきでことばを返す。
そして、以前から感じていた素朴な疑問を口にする。
「どうして『電車男』が好きなの?」
「うーん、モテない男があんなふうにステキな彼女と出会って幸せになるでしょ。男のシンデレラストーリィってあんまりないじゃん。だからかな」
「そうだよね」
一呼吸おいて、私は続ける。
「男のヒトで『電車男』が好きなヒト、実は結構いるかもね」
彼は『電車男』に自分をかさね合わせていたのだろう。
だとしたら私はさしずめ『マイ・フェア・レディ』のヒギンズ教授だろうか。
その割には経済力ないし・・・。
ココロのなかで、私は自分自身につっこみを入れた。

高速は、ほんとうにいま連休期間なのか?
と疑わしくなるほど空いていた。
途中、谷川岳のPA付近で事故があったが、すぐに復旧し午前のうちに新潟県内に突入してしまった。
「長岡の悠久山公園行く?地元民の桜の名所なんだけど」
「新潟ってまだ桜咲いてるの?」
「この時期だとちょっと厳しいかな。でも咲いてるとこはあるよ。新潟市内だったらまだ咲いてるかも」
行ってみたい!
1も2もなく私は同意した。
時刻はまだ11時20分。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://tsutaetaikotoganai.blog14.fc2.com/tb.php/275-d985faf6
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。