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4月29日 (土)

焼酎ダイニング うまか房にて。

クワイヤーの練習後、マラソン大会を終えた彼と会う。
頑張った彼はきっと焼酎が飲みたいだろうと思い
3週間前に行ったばかりのお店に誘った。
これから何度も、この店に足を運ぶのかもしれない。
彼も、私も焼酎が好きだから。

生ビール・・・1杯
ステラハーフムーン(ゆず焼酎)・・・1杯
*お酒弱い女性でもスイスイいけるはず。
オーガニック狩生(麦焼酎)・・・1杯
*口あたりが若干やわらかかった。
オニウシ(かぼちゃ焼酎)・・・1杯
*ネタで注文してみたが、かぼちゃ味はほとんどしない。
パーシャルショット・・1杯
*これは結構つよい。
スポンサーサイト
2006.04.30 糸を切る。
携帯のアドレスを変えた。
度重なる迷惑メールにキレてしまったから。
迷惑メールが来る理由はわかっている。
昨年参加した出会いパーティだ。
パーティの運営会社がやっているサイトに登録すれば割引。
どうせメールなど来ないだろう。
タカをくくっていたが、ある時に1日5通以上の迷惑メールが来るようになっていた。
そのサイト内では、キャンペーンをやる。
クリスマス、バレンタイン、ゴールデンウイーク。
そんなときは迷惑メールが増える。
送り主は、私が女であることを知っているのだろうか。

やっておきたいことがあるんだ。
そう言わんばかりに携帯を取り出す。
立会人を前に、私は携帯からサポートページにアクセス。
その場で新しいアカウントを打ち込み、確定ボタンをクリックする。
私の頭のなかで、糸きりばさみで糸を切る音が聞こえた。

お疲れ! 今は最高だよ!
これからも宜しくね。



私の携帯にメールを送ることができるのは、彼だけ。
そんな状態が半日くらい続いた。
「携帯のアドレスだけは、変えたら連絡しろ」
私を抱きしめながら身勝手な約束を強いたそのヒトも
食事をしたきり連絡すら取っていないヒトタチも
もう私にメールを送ることはできない。
2006.04.29 サナギ
スガシカオの新曲『19才』をウォークマンで聴きながら学校に向かう。
私のシカオちゃんファン歴は長く、もう6年になる。
彼の詞は、誰もが持つずるさや邪な気持ちを表現することをいとわない。
ただ前向きな言葉を並べとけばそれで丸く収まるだろうという予定調和的な歌詞の楽曲より、こちらの方がずっと真実を語っていると思う。

今回のシングル『19才』には、カップリングに『サナギ』のリミックスが入っている。
この曲は彼の最新アルバム『TIME』の1曲目。
過去に出会って別れた男性を重ねあわせて聴くにはうってつけの曲。
ほとんどの男性は、家畜並かそれ以下の存在。
いや、そのなかの1人とばったり会ったとしたら、私は平然と
「知らないヒトです」
と断言するだろう。
都合の悪いことは忘れて生きる。
思い出すこと出来事などなかったかのように生きる。
まるで私のことを歌っているかのように聴こえた。
そう、何もかも忘れて断ち切ることでしか前に進めない私自身のことを。

「しあわせ」を手にした今、あらためてこの曲を聴いてみる。
すると、意外なことに気づく。
あの頃の私はサナギで、いま蝶として羽ばたくことができるようになったのだと。


サナギ
word&music Shikao Suga

体のうすい粘膜を 直接ベタベタと触られるような
あなたのその無神経な指も ゾクゾクして嫌いじゃなかった
でもいつだってあなたときたら、放っておくと嘘ばかり
私のことを馬鹿だとはじめから思っていたくせに・・・

こんな日が来ると 思いもしなかったけど
まだそこにあなたが いる気配すら感じるの

あなたがいなくなってからもうずっと 体はサナギ色になって渇いて
冬の寒い部屋で生まれ変わるの、まるでそれは美しい蝶みたいに
まだ濡れているその羽を、だれかに駄目にされないように
少しずつひらていくの、そらを飛ぶ夢をみて

そんな日が不意に やって来るのだとしたら
その羽でどこへ 飛んで行けばいいのかしら

家畜に名前がないように あなたの名前を忘れてしまうの
思い出してないてしまうよりも、あなた自体を消してしまうの

そんな日がいつか やってくるのでしょうか
あなたとの日々が もうゆるされるのでしょうか
そんな日がいつか やってくるのでしょうか
素晴らしい日々が いつの日か・・・・

2006.04.28 ◆公約遂行◆
学校が3限で終わったので、吉祥寺のバーに立ち寄る。

私が初めてバーの門を叩いた頃、ストーカーの女性客に悩まされてきたバーテンは、晴れ晴れとした面持ちで喜んでくれた。
事情は違えど同時期に苦しい体験をしていた彼を、私は同志のように思っていた。
そんなバーテンのために「彼氏ができたらビール1杯ゴチ」という公約を実行してきた。
「シシリアンキスのおかげよ」
私は礼を述べる。
バーテンは
「今度彼氏を連れてくればいいじゃん」
と言ってくれた。
正直、カイロの先生や桜庭さんに会いたくないので渋ってしまう。
とはいえ、連れて行かざるを得ないだろう。
一方で、男女関係を持ち込まない隠れ家にしたかったのに・・・と思うと惜しい。
気まずいヒトタチのいない週末を見計らい、彼をそこに連れ出すだろう。
彼は私を、友達やお姉さんに紹介したくて仕様がない。

バスペールエール・・・1杯
アメリカーノ・・・1杯
シシリアンキス・・・1杯
2006.04.28 このひとつき
ティファニーのネックレスをつけ始めて1ヶ月が経った。
家にいるときと飲食なバイト中以外、私はそれを必ずつけている。
ネックレスの贈り主とは、毎日のように平均4通のメールを交わす。
そして、週に1度は電話で話す。
私も彼も慌ただしい。
学校が始まった今、平日に会うなんて不可能だ。
彼も終電帰宅や会社泊まりが多い。
ほんとうは2~3日に一度、10分でもいいから声が聞きたい。
けれども、話しだすと長くなるからか彼が寝ているからかで、あまり電話で話す機会には恵まれていない。
それでも毎週のように会い、会えなかった1週間に起こったことや自分自身についての話をする。
互いの呼び方も変わった。
彼のことを「彼氏」と指されることにも慣れてきた。
(学校では親しくなったコにツッコまれる)
この1ヶ月間、私は彼の存在に支えられ続けてきている。
同時に、彼にとってココロの支えでありたいと願っている。
そうやっていつか、彼の存在だけで埋まる日が来るのだろうか。

いま、私は彼のことが愛しくて仕方がない。
何もかもが新しい日常に、苛立ちを感じはじめています。
今の私の状態を表すと

恋愛:
学校:
仕事:

という感じです。
今日、2つめの飲食なバイトの5月前半のシフトが発表されました。
3回しか入れません・・・。
向いてないながらも懸命にやってますが、うまくいかないものです。
飲み込みの遅い自分に対しても、なかなか入れないシフトに対しても、イライラしはじめてます。
そして今、苛立ちのピークです。
明日のデータ入力のバイトってだけでもイライライライラ…。
6月から保育助手のアテがあるので、その報せを待ちます。
どちらにせよ、2つ目のバイトは長くやらないことに決めました。
こらえ性のない自分に対し、これでいいのだろうかと首をひねってしまいますが。

怒ってばかりではいけませんね。
喜ばしいお知らせをしましょう。
このブログによく遊びにきてくれているAliceちゃんのブログ
ALICE IN WONDERLANDを相互リンクさせていただくことになりました。
彼女のブログには、ヒトを悪く言う場面がほとんど出てきません。
(悪いやつはもうトンデモナイヤツ限定なのです)
読むたびに、反省しながら少しだけ反発の感情をおぼえてしまいます。
私が健康と引き換えに忘れてしまったやさしい気持ち。
彼女はそれを持っています。
ささくれだった私のココロには、彼女の感性がときにまぶしすぎて目がくらんでしまいます。
だけど、ときどき綴られるメッセージには
「そうそう!それだよ」
と思わず膝をたたいてしまいたくなるようなことばかり。
同じような苦しみを味わっているからこそ、伝わる気持ち。
私も含めて、彼女のブログに励まされているヒトは多いことでしょう。
このブログを書き始めたことで、Soulmateに出会えました。
彼女と出会う媒介となった赤目さんにも、あらためて感謝します。
飲んだお酒を記録しはじめて記念すべき100回目。
ということは、このブログをはじめて100日お酒を飲んだ日があったともいえる。

4月22日 (土)

東京ドームにて

キリン クラシックラガー350ml・・・1杯
生ビール(彼が買ってきた。銘柄不明)・・・1杯


*球場内にはびん・缶・ペットボトルの類は持ち込めない。
そのため、ラガーも紙コップに移し変えられてしまった。

ドームから池袋のカサ・デ・ガポ

サングリア・・・1杯
ホワイトサングリア・・・1杯
フィノ(シェリー)・・・1杯
学生生活も今日で3週間目に突入です。
気が張っていた先々週に対し、先週は火曜あたりから疲れが出始めてきました。
慣れないデータ入力のバイト。
(ちょくちょく仕事のやり方が変わる割には週2しか入れない上に、現場を取り仕切るオヤジの出現にイライラ)
慣れない2つ目のバイト。
(2週間前から飲食なバイトはじめました)
これらを終え、学校に向かう日々。
学費を自分で出している以上、寝ているのはもったいない。
どんなくだらない講義でも、合間を縫って内容をメモしたり、教科書に書いてあることをまとめてしまいます。
そして、休日のうち1日をともに過ごす彼の出現。
不規則だった生理がちゃんと1ヶ月周期で来たことは喜ばしいのですが、それがたたってなお疲れやすくなりました。
課題もあり、更新はなおさら滞って現在に至った次第です。
しかし今日、ここ1週間の出来事をまとめることができました。
月に1度は、純粋に家でくつろぐ休日が必要なのかも知れません。
こうしてブログも更新できるし♪
でも日付を思いっきり偽装していることは、内緒ですよww

この先も更新が滞る可能性は高いです。
とはいえ、執筆欲やなおも旺盛。
三文小説以下の文章力ながら、今後とも書き続けていく所存です。
どうぞかわいがっていただければ、さいわいです。
今後ともごひいきに。
2006.04.24 小さな進展
新生活の疲れと生理2日目が重なった私は、いつもより酔いがはやく回っていた。
彼といてこんなに酔っていたことは初めてだった。
今まで焼酎ばかり飲んでいたからだろうか。
もうどうにでもなれ、と終電で帰るのはやめた!
彼にクルマで送るように頼んだ。
彼は快く私のワガママを聞き、アイスコーヒーをオーダーした。
こんなふうにかるく酔ってチャンスを作ったことが1年ちかく前にもあったな・・・などと思い出しながら。
私はそれを、彼にもしようとしている。
なおもアタマをかすめるあいつの記憶。
それに対し、私はにらみつける。
(いま私はアンタよりいい男とつきあってるの。アンタより収入があって、社会的にも安定していて、なにより私だけを愛してくれてるんだから!)
「ちょっとトイレ行ってくる」
席を立った彼は、私の内面の葛藤に全く気づいていない。
気づかれないよう、悟られないよう、あいつの存在すら隠し通す。
それがしあわせになる近道なのだから。
と思う割にはやっていることに変化がない私自身にあきれながら。

終電は案外空いていた。
各停だからだろうか。
発車時間まではまだ10分ちかくあった。
電車の出入口付近に私達は立つ。
偶発的に何度か互いの手の甲が触れた。
1回、2回、3回・・・。
遠慮しがちに私の左手に指を絡めてきた。
浅く繋がれたその手を、私も握りかえす。
人差し指にはめられた指輪を少し邪魔に感じながら。
その夜、クルマ(正確には彼の両親のクルマ)が置いてある彼の自宅まで手を繋いで歩いた。
それがあたりまえであるかのように。
このさき、私達は手を繋いで新宿や新潟を歩くのだろう。
やっと恋人になれはじめた。
確かな手応えを感じていた。
「どうしたのOO(私の苗字)さーん。今日はかわいい恰好してるじゃない」
渋谷にある行きつけのヘアサロンに着くなり、担当の美容師にツッコミを入れられる。
「ふふっ、実は・・・」
と、彼氏ができたことを報告する。
彼氏・・・その言葉で表現される存在なんだ。
それに対して実感を持つことができはじめたのは、最近のことだった。
私は改めて、彼との出会いから現在までについてを話す。
過去にも話しているが、整理すべく再度話す。
「今まで出てきた男性の数が多すぎてわからない」
という彼女のために。
話の途中、私はのろけがてら不安を口にする。

「実はゴールデンウイーク中に温泉に行くことになったんです。だけどまだ手も繋いでなければキスもしてなくて、何かあるのかなあって思っちゃうんですけど~」

彼とは連休中の5月5日から1泊2日で新潟の柏崎温泉に行くことになっていた。
新潟は入社以来彼が7年間住んだ第2か第3の故郷。
(おそらく彼が小学校卒業まで住んだ私の地元より思い入れがつよいかもしれない)
彼が学生時代の友達とも別れて過ごし、新たな居場所をつくり上げた街を見てみたかった私にとって、新潟はぜひ行きたかった。
とはいえ、いきなり温泉とはどぎまぎしてしまう。
「何かあるかもよぉ」
美容師はにやりと笑いながらロットを巻き続ける。
「でもまだ手も握ってないんですよ~」
私は照れる。
「もし彼が結婚するまで純愛を貫く、って言ったらどうする?」
美容師は私に質問を投げかけた。
「えーっ、それもアリかなって思っちゃいますね」
実際、今のままでもいいとも思っていた。
ふたりでいるだけで、とても楽しいのだから。
「伊達に何年も『友達以上恋人未満』してないですよ」
私は明るく自虐的な言葉を続けた。

反面、つきあってキスはおろか、手すら繋いでいないのは不安だった。
さすがにこればかりは、私からは誘えない。
かわいく誘うのも1つの方法だと雑誌などに書いてはあるが、女に生まれた以上、やはり男性からエスコートされたいものだ。
髪を梳き、パーマをかけて軽くなった髪に満足して店を出た私はしばらく周辺のショップやLOFTをぶらついた後、後楽園に向かった。
今日のデートは、東京ドームでの野球観戦なのだ。
彼は20年来の阪神ファンだった。

野球は6-1で阪神のボロ負けだった。
私達は池袋に移動して、先月はじめに行ったスペインバルで飲みなおすことにした。
彼と乗る予定だったラクーアの観覧車を横に、後楽園の駅へと向かう。
観覧車には先週、お台場で一緒に乗っていた。
彼は私の隣に座ったものの、何かアプローチをしてくるわけでもない。
このヒトにとっては、隣に座るだけでも冒険だったのかも知れない。
よかった、カウンター席で鍛えておいて。
その時のことを思い出しながら、私は彼と並んで歩き続けていた。
4月19日 (水)

慣れないバイトと新生活に疲れ、帰宅後に飲んでしまう。
サントリー ―196℃凍結レモン(350ml)・・・1本

彼とヴィーナスフォート内にあるCafe Ozen MARIAGEにて

サントリーモルツ(中瓶)・・・1本
*おそらく彼の方が少し多く飲んだはず。
薩摩宝山(芋焼酎)水割り・・・1杯
奄美の杜(黒糖焼酎)ロック・・・1杯


ショッピングモール内にある飲食店には珍しく、靴を脱いで上がる店。
私達はカウンター席に座った。
男女の距離を縮めるには、カウンターか個室に限る。
2006.04.19 ことばの距離
私は、彼のことを彼の友達が呼ぶような愛称で呼んでいた。
彼は、私のことを「名前+ちゃん」と呼んでいた。
だけど今日、彼は何度か私のことを私の友達が呼ぶ愛称で呼んできた。
私との距離を縮めたいのかもしれない。
だけど、その愛称で呼ばれるのはココロが痛かった。
あいつも忘れなかったヒトも、私のことをそう呼んだから。
そして、以前から思っていたことがお酒のチカラでぼろりと出る。

「OO(私の本名)でいいよ。私も大野木さん(仮名・ほんとは全然違う)のことOOO(彼の名前)って呼んでいいかな」

「いいよ。実は前から言おうと思ってたんだよね・・・」

彼は奥手で不器用なヒトだ。
そして私もまた、不器用でその実とても奥手だ。
思ったことがなかなかできないし、言えない。
この日、私達は互いの名前を呼び捨てるようになった。
少しだけ距離が縮まった。
4月15日 (土)

クワイヤーの練習後、メンバーたちが所属するバンドのライブへ。
転勤で四国に帰るメンバー・ささやん(仮名)を見送るべく、バンドのヒトタチが作った歌にコーラス参加。
生理のサイクルさえ話せるような、気の置けない男友達だった。
彼がいなくなるのはおおきな損失だ。
クワイヤーにとっても。
私にとっても。
函館に帰った瑠璃ちゃんも、この日のために上京。

ライブハウスにて

チョコレートミルク・・・1杯

打ち上げ会場になった韓国料理店ワールドカップにて

生ビール・・・2杯
チャミスル(韓国焼酎)ロック・・・2杯


瑠璃ちゃんもささやんもいないクワイヤーに慣れるのは、こわい。

4月14日 (金)

あいつの共通の友達2人と、新宿やきとり横丁あがっしゃいにて

「彼氏ができたらドリンク1杯ゴチしてあげる」
と豪語した手前、彼らにビール1杯分おごる。
照れを浮かべながらも、思いっきりのろけてやった。

彼らを前にしてどれだけしあわせかを語る私は
ココロのどこかであいつに現在の自分を知らせたいのかもしれない。
あいつからの連絡は、彼らの元にはない。
彼らは知らない。
あいつがどこにいるかも、どうして連絡を絶ってしまったかも。

エビス生ビール・・・1.5杯
エビス黒ビール・・・1杯
2006.04.12 授業開始
いよいよ授業がはじまった。
今日の授業、保育原理・養護内容・障害児保育の3科目だ。
保育原理だけが90分授業で、後の2つは45分授業だ。
科目によって授業時間が変わるのはめずらしく思える。

この学校で受ける最初の授業は保育原理。
前期授業計画の説明を受けたあと、早速痛い現実を突きつけられる。
小学校でよくある学級崩壊は、幼稚園・保育園のうちから兆候が出ているのだという。
自己中心的にふるまう子供。
保育士に必要以上にあまえる子供。
このことを書いてある過去の新聞記事を読んで愕然とした。
いま、これらの類の子供が確実に増えているのだ。
ちゃんと向き合えるだろうか。
はやくも不安がつきまとう。
先生はおじいさんで、眠気を誘うような口調で授業を進める。
疲れた状態では寝てしまいそうで危険だ。

養護内容は、この日のなかで一番授業らしい内容だった。
先生は女性で元養護教諭。
特殊学級や院内学級を受け持った経験のある、児童福祉のエキスパートだ。
保育士が働くことのできる児童福祉施設の種類をさらったあと、埼玉で起こった小4児童虐待事件についての感想を、子供の立場になって書く。
せめて私達にできることは、そんな子供を見つけたらいち早く声を上げることであることを痛感させられる。

障害児教育は、初回ということでゲームだった。
隣に座っている学生についてのイメージをまとめること。
私の隣のコは、109系ファッションの得意そうな女の子だった。
その外見がとっつきにくいと思いきや、関西弁まる出しで話すので一気に親近感が持てるようになった。
この学校のヒトは、先生も学生もみんな感じがいい。
あとは女同士のじめじめとしたやり取りがないことを願うのみ。
4月8日 (土)

焼酎ダイニング うまか房にて。
『HotPepper』に「焼酎300種類 全品525円」と掲載されていた雰囲気のいい店。
カウンター席で、彼の仕事上の問題がひととおりの決着がついたのと、私の入学を祝う。

生ビール・・・1杯
野いちごの恋(いちご焼酎)水割り・・・1杯
*正直これはあまりおいしいとは思わなかった。
ダバダ火振(栗焼酎)水割り・・・1杯
百年の孤独(麦焼酎)水割り・・・1杯
*これが525円であることにおどろいた!
温泉の夢(温泉焼酎)ロック・・・1杯
*意外とさっぱりしていて飲みやすい。
新宿は私にとって庭のようなところだった。
この街で生まれてはじめてのバイトをし、映画や催し物、服や靴を見たり、おいしいものを食べたり飲んだりする。
ときには1人で、ときには友達や他の誰かと。
「私が遊んでいること、バレちゃうね」
おどけた調子で言う私に対し、並んで歩くそのヒトは、
「そんなことはないよ」
というニュアンスを漂わせる。
昨年まで新潟での生活にどっぷり浸っていた彼を連れ、私はリーバイズショップに入る。

メンズフロアではまず、平積みにディズプレイされていたダメージ加工を施したジーンズに触れる。
彼は興味ぶかくそれをあらためる。
だが、これは彼のテイストじゃない。
ノンウォッシュのジーンズを探したところ、それは右側の棚にあった。
「こんなのもあるよ」
それとなく彼を誘導する。
彼は私が勧めたそれを手にとるや
「俺、こっちの方がいいんだよね」
と、言う。
うそ・・・ここでも同じことを考えていたんだ!
私は内心歓声を上げる。
こんなことは、今日2回目だ。
彼は自分のサイズに合った502と503の2本を手に取り、試着室に入った。
「503ははけなかったんだ」
と、502をはいたところを見せる彼。
「うーん、これもいいけどもうちょっと細身でも似合うな」
私の目論見に気づいていないのか、彼は素直に同調し、そのまま店員に細身のジーンズを持ってきてもらった。
「俺こんな細いズボンはくことなかったんだけど・・・」
少し照れる彼に対し
「大丈夫よ、よく似合ってるよ」
私は素直に感想を述べる。
リーバイスの505は、彼の身体的特性をよく生かしていた。

ジーンズの次は靴を買いに、マルイのメンズ館に行った。
私達はまず小休止し、1階のアクセサリー売り場を見ることにした。
ネックレスや指輪を見ながら、彼は
「今日買った服、絶対おまえが選んだんじゃないだろって突っ込まれるな」
とものすごくうれしそうに話しだした。
「あれ、私達のこと話してないの?」
小さな疑問を口にする。
「何人かには話してるよ。隠すことじゃないし」
隠すことじゃない―。
この言葉に、私は新鮮味をおぼえる。
私の右隣でアクセサリーを眺めているそのヒトには、スレたところがないことを物語っている。
私は彼や彼の周囲のヒトにとって「彼女」と呼ばれる存在なのだ。
途端、目の前が明るくひらけてきた。
あたたかい春風が吹いて、花びらが舞う日なたの世界。
いままでひた隠しにする関係ばかり結んでいた私はまだ、そこの明るさに慣れていない。
これから慣れていくのだろうか。
学校があって、バイトがあって、ウタがあって、友達や家族がいて、彼がいる。
1つグレードアップした幸福な日常に。
(改造されるは私の方か・・・)
この日、飴色の革靴を買った彼と夜まで過ごしながら、そんなことを考えた。
入学式のあとは、彼と新宿で会う約束をしていた。
スーツで来ると思われた彼は私服で現れた。
休みを取ったという。
彼は本来土日休みだが、土曜はたいがいお昼過ぎ前後まで休日出勤している。
「7時に目覚ましかけたけど、起きられなかったから明日出勤することにした」
二度寝してすっきりしたらしい私服の彼と、早起きしてスーツにスプリングコート姿の私は、並んで新宿通り方面に歩き始める。
「お昼食べた?」
「ううん、大野木さん(仮名)は?」
「朝、納豆ごはん食べたから、そんなに空いてないよ」
「私もお昼はあんまり食べられない」
「じゃあ喫茶店とか軽く食べられるとこに行こうか」
「伊勢丹の地下にカフェが2つあるよ。アフタヌーンティーと地下にもカフェがあるんだ。でも、アフタヌーンティーは混んでるだろうなあ」
「そうだろうね、ちょうどいい時間だし」
13時半を回った今頃は、ちょうど最も混むであろう。
「じゃあ地下の『BPQC』のカフェに行こうか」
「いいよ」
私達は伊勢丹に入った。

1階のエントランス両脇には、アクセサリー売り場が並んでいる。
2人並んで歩きながら、以前ココを一緒に歩いたヒトがいたことを思い出す。
(いまは違うヒトといるんだ)
そう自分に言い聞かせる。
私は、このヒトと一緒にいることを選んだのだ。
今日だってきっと楽しいに違いない。
実際、カフェで話が弾み、気づいたら16時を回っていた。
入学式の感想、彼の転職や旦那さんの出張中に帰省しているお姉さんと姪っ子さんのこと、この1週間に起こったことなど。
互いの話を興味深く聞く。
店を出る際、『喫茶店で2時間もたない男とはつきあうな!』という本の存在が思い浮かんだ。
(だとしたら彼は合格ライン?)
私はココロのなかでひとり微笑む。
「今日、セカンドバック持って出ようとしたら、(家族に)アンタそんなの持ってくのやめなさいよ、とダメ出しをくらった」
という男を目の前にして。
冗談かと思ったが、本当だったらしい。
もちろん
「あれ結構便利なんだよ」
という彼に対し
「セカンドバックなんか持ってきてたら、私帰る!」
と徹底否定したのは言うまでもない。
「もう2度と使わないよ」
彼は明るく告げた。

彼の外見は、決して悪いほうではない。
身長は182cmと長身だし、手足も長くてスリムだ。
髪は頭頂部の地肌がくっきり見え始めているが、一応ワックスで整えてある。
だが、私服のセンスがイマイチなのだ。
だぼだぼのパンツに茶色いAIRマックスは、バランスが悪く見えた。
アウターの黒いTシャツはおかしくないのに。
(このTシャツの下に、ジーンズと甲が反りぎみの飴色の革靴を合わせたずっといいんだけどな・・・)
前回会ったときから1週間、ずっとそんなことを考えていた。
そのときと同じTシャツを着た彼と伊勢丹のメンズ館内を歩きながら。
「そういえば、ジーンズと靴が欲しいと思ってたんだよね」
私が口に出す前に、彼が言った。
チャーンス!
「じゃあリーバイス行こうか」
私は彼をタカシマヤ向かいにあるリーバイスのショップに連れ出した。
2006.04.09 入学式
土曜日の朝の電車ってこんなに混んでいたっけ?
2ヶ月半前の土曜の朝、入試のために朝電車に乗ったことをすっかり忘れながら車内を見渡す。
真新しい制服に身を包んだ高校生とスーツ姿のお母さん。
そんな2人連れが見かけられる。
そうか、今日はどこも入学式なんだっけ。
土曜の割にはよくやるよな・・・。
かくいう私もスーツを着ている。
今日は私自身の入学式の日だった。
私の行く学校は、イエス・キリストの愛によって支えられている。

「求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます」
『マタイの福音書 7章』を引用し、私達への祝福のことばを贈る神父。
宗教は全く信じられない。
けれど、このことばはポジティブで好きだ。
行動は起こした者がち。
何もやらないより、やったほうがいい。
前者を選んだ私は、自分の選択を間違えていなかったことを再認識する。
入学生1人1人の名前が呼ばれる。
一部生の名前を呼び終え、二部生の番になる。
「はい!」
名前を呼ばれると同時に立ち上がった。
先生が全員の名前を呼び終えたとき、おもむろにステージ上のパイプ椅子から立ち上がった校長が
「以上191名の入学を許可します」
と、告げる。
(今日から私はココの学生になったんだ―)
胸が熱くなるのを感じた。
今日から始まった3年間、一生懸命過ごしていこう。
さぼらず、なまけず、ひたむきに。
2006.04.08 入学前夜
この年齢で学校に入るなんて、全く考えてもいなかった。
ましてや保育の専門学校だ。
高校を卒業して10年後、私は再び学校に入る。
新しい環境はいつだってどきどきする。
うまくやっていけるだろうか・・・。
いや、そう考えてはいけない。
身構えて、過剰適応して失敗してばかりだったのだから。
リラックスしよう。
私が、私のいる環境を心地よくするために。

Mr.Politeと世界の山ちゃん南池袋店にて

飲むとよく喋るという彼は、実際とても饒舌だった。
社内のヒトタチの近況、元カノの話、バンドのメンバーのことなど。
彼は洞察力に富んでいる。
私のこともしっかり見抜かれていたようだった。

「OOさん(私の苗字)ってかわいいのに変なコだな~って思った」

彼は女性をからかうのが好きらしい。
彼女になった女性は、もれなく「泣かすくらいいじめ抜く」
全然Politeじゃないことが発覚。
彼との話に笑いっぱなしの3時間だった。
飲んでいてわかったのは、彼は私を異性として見てはいないであろうこと。
私はその事実にほっとする。
「友達がいない」と自称する彼と長くつきあっていける気がした。
音楽の話もできる男友達として。

生ビール・・・2杯
黒ホッピー・・・1杯
両親は草津、弟は彼女と沖縄旅行で誰もいない夜の自宅にて

サントリー ジョッキ生500ml・・・1本

350mlで十分だったかも、今なら。
一昨日のデートとその後の電話で、すっかりうつが収まりました。
早くも、そばにいてくれるヒトの心強さに助けられはじめています。
幸せになれるって、こういうことなのでしょうか。
4月に入って初めての平日だった昨日、データ入力のバイトを始めました。
そして土曜には入学式です。
早く2つ目のバイトを探さなくては、学費も生活費も稼げません。
今日、バイトが終わったら電話して面接のアポ取りしてやります。
その後は英会話に行く予定です。
散らかった部屋がかたづく日はいつになるのかと思うと、どうにかして今週中にやっておかねばと思ってしまいます。

さて、このブログも新年度に合わせて(?)テンプレートを変えてみました。
朝日が昇る様子があまりに綺麗で、早速使わせていただいています。
これからも、更新できるうちにアップしていきます。
どうかお楽しみに。


「日曜は午後から雨が降りだすでしょう。お花見は土曜のうちに」
どこの天気予報を見ても同じ忠告をしてくれている。
(どうか外れて欲しい)
いくら念ずれど、日が近づくにつれて現実味をおびてくる。
つきあって以来の初めてのデートは、雨の幕開けになりそうだった。
私は雨がきらいだ。
雨の日に会った男性とは、事件が起こる。
うつだったヒトと初めて関係を持ったのも、雨の日だった。
だけどもう、そんな自分じゃない。
このヒトとなら、ちゃんと順序を踏んだおつきあいをしていけるはず―。
決意を胸にドキドキしながら、所沢駅の西口改札で彼を待つ。

待ち合わせの時間と同時に、彼は来た。
昨日切ったばかりの髪はスッキリしていて、黒いトップスによく映えた。
対する私は、黄色がかったベージュのトレンチコート
(ひもを後ろでぐるぐると巻きつけて細身にしていた)
をはおり、黒のVネックのニットとベージュのレースキャミを重ね着。
そして首元には、ティファニーのネックレス。
グレーのカーゴパンツをはき、動きやすい恰好をしてきた。
今日はお花見。
向かう先は、航空公園。
私達はクルマに乗り込んだ。

ブルーシートを広げて宴会をするお花見客。
キャッチボールやサッカーを楽しむ親子連れ。
スケボーやバスケに興じる中学生ぐらいの男の子。
さまざまな世代のヒトタチが、思い思いの休日を満喫している。
まだ雨は降っていない。
園内を散策し、桜の木の下で2ショット写真を撮る。
1回は彼の携帯で、もう1回は私の携帯で。
撮れた写真は、2回とも肩を寄せ合ってもいない。
カップルとして最初の記念づくりは、ものすごく初々しいものだった。
「あーっ、こういう休日っていいなあ」
売店のテラスで休んでいるとき、彼がほっとした調子で言う。
「そうだよね」
つられて私もうなずく。
彼には5年間、彼女と呼べる存在がいない。
仕事と、友達づきあいと、趣味のサッカーと中国語。
彼の日々はこの3本柱で構成されていて、本人は
「それはそれで楽しかった」
と言う。
彼に彼女がいなかった時間と同じくらいの時間を、私もそうやって生きていた。
仕事、友達づきあい、趣味のゴスペルとカナダに行く計画。
お互い言い寄られることはあっても、相手はその気になれないヒトばかりだったし、私は過去の恋愛をひきずる名人。
それを理由に断って、恋愛がなくても充実しまくった生活を楽しんでいた。
「キャンペーンやってた頃の写真を見せて」
当時の写真は既に見せている。
太ってしまった今、それを見せるのははずかしい。
仕方ないなあと言わんばかりに私は、携帯のなかに保存されている写真を見せる。
「OOちゃん(私の本名。いつか呼び捨てで呼ばれる日が来るのだろうか)がキャンペーンやってた頃に会ってたら、俺、びびって声もかけられなかったなあ。すごいもてたでしょ」
「そんなことないよ。恋愛避けてたし。でも、前の前の会社を辞めてから急に声をかけられる機会が増えたのよね」
最後の一言の半分は脚色だ。
合コンやパーティなどのハンティング活動をしまくっていたのだから。
「・・・妬いちゃうな」
つとめて明るく彼はつぶやく。
彼は携帯のデータフォルダ内の写真と動画を一挙に全部見せてくれた。
対する私も、動画とクワイヤーのメンバーたちの写真
(専用のフォルダを作っているのだ)
と去年12月までに撮った写真を見せる。
このなかの全ての写真はまだ、見せられない。
1枚だけ、消さなければならない写真がある。
いつかその理由すら忘れられるようになればいい。
こうして彼との日々を積み重ねていこう。
お花見とファミレスディナーという、超がつくほど健全なデートをした相手を、私は愛しく思えるようになり始めていることに気づかされた。
4月1日 (土)

クワイヤーの練習後にスタジオ近くの『庄や』で

生ビール・・・2杯 
Wキウイサワー・・・1杯
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