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気がついたら2006年もあと1時間を切ってしまった。
忙しさにかまけ、恋にうつつを抜かし、携帯からでもできるブログの更新も滞らせながら、今年を終えようとしている。
書きたいことはあるのに、書く気になれない。
文章にして昇華したいのに、それだけの技巧を持ち合わせていない。
Excuseばかり並べてやり過ごし続けて、ここまで来てしまった。



―それでもいいんじゃない?

なまけものの私が言う。

―だってアナタは今、しあわせなんだから。



私には理解のあるやさしい恋人がいる。
そのヒトは、いわくつきの私を受け入れ続けてくれている。
彼と過ごすうちに、私は考えなくなった。
あいつのことを、考えなくなった―。



「どうして私ばかりがこんな思いをするんですか?あいつは北海道で他の女としあわせになっているというのに!」

「大切なのは、誰かと比べることではありませんよ。自分がしあわせかどうか。そこが一番重要なんだから」

かつて病院の診察室で、先生とこんなやりとりを繰り広げたことがあった。
あれほど私を振った男よりしあわせになることに躍起になっていたのに、今はそれすらも忘れかけている。
私のそばにい続けてくれる「恋人」のおかげで。
今年一番感謝したいヒト、それは彼だ。
私は彼のことが、好きで好きで仕様がない。



のろけ調子で終わってしまうのは、どうも居住まいがよくない。
母や弟。
友達やクワイヤーの仲間。
同僚や先輩。
そしてこのブログを応援してくれているヒト。
私を取り巻く多くのヒトタチに感謝を込めて、今年最後の更新としよう。
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その話が浮上したのは、渋谷の会社での勤務初日のホームルームの時間だった。
私の学校には、ホームルームがある。
その時間を使って連絡に充てたり、学校行事の準備や学生間の親睦のために使うのだ。
開始早々、担任が求人の話を切り出してきた。
「**保育園で産休の代替要員を募集しています。1つは8月から来年の3月31日まで。もう1つは10月から3月31日まで。やってみたいヒトは後で私のところまで来て下さい」
そこは、私の通学定期の範囲内だった。
やるしかない―。
しかし、できるとしたら10月からだろう。
全社員の前で入社の挨拶をしてしまった手前、8月からの勤務は気まずいだろう。
一晩考えて9月まで渋谷の会社にお世話になることに決め、ごあいさつに行った保育園とは10月からの勤務開始で話をつけた。
保育園としては8月からの勤務を望んでいたが、丁重に断った。
仕方がない。
夏休みはその会社の他にもう1つばかりバイトをして稼ごう。
戦力外通告を受けたのは、何のバイトをしようかと考えていた矢先のことだった。
自分が必要とされていない感覚―。
前回に引き続き2回目だ。
どうして自分ばかりがそんな目に遭わなければならないのだ。
もっと鈍感に小器用に生きることができれば、同世代の友人のように後輩や部下を指導する立場になっていたり結婚にもしあわせを見出せていたかも知れない。
私は感覚の鋭さと自分のなかに起こったことをうまく処理できない性質を嘆いた。
そして、そのような子どもに産んだ母をなじった。
自分に向いた仕事ができ、給料だってよくなり、すべての物事はいい方に進んでいるのに。
8月から保育園で働けることになっていたにもかかわらず。

「社員の私情で勤務中にmixiやってるスタッフを選ぶ会社なんか、こっちから辞めてやるわって思って頑張れよ。天職ならやる気も湧いて能力を発揮できるよ」(要約)
落ち込む私に対し、彼はそうなぐさめてくれた。
保育の仕事は天職といえるだろうか。
実習で向いていないと感じる場面が多々あった私にとって、それは疑わしいことだった。
それでもまずは変にこわばってかしこまらず、働いてみよう。
保育を志したのは、ひと見知りの殻を破りたいからでもなかったのか。

そのスタンスが功を奏し、私はいま楽しく働いている。
先輩の先生方は働く側に立って仕事を教えてくれたり、保育のコツに関する様々な助言をくれる。
一番下っ端の仕事は、どこに行っても掃除だ。
保育中は掃除だけでなく、普段もちょこまか動きまわる。
澱のように重なったものが、汗と一緒にだらだらと流れていくのを感じる。
そしてなにより、子どもがかわいい。
翌日、バイトを退け一旦帰宅した私は再び家を出た。
実習直前で生理初日。
その上これから会う相手とは一触触発になりかねない状況。
外は小雨が降ったり止んだりのじれったい雨空。
かったるさと生理痛で晴れない重苦しいココロとカラダ。
こんな日に出かける私はよほどのマゾかもの好きに違いない。


この話の続きはココに繋がります。


実習生活は、今までの人生のなかで一番ハードなものだった。
平均的な生活の流れはこのような具合だ。

6:00AM 起床
7:00AM過ぎ 出発
7:18AM   電車に乗る
7:30AM過ぎ 幼稚園着
8:00AM~5:00PM 実習
6:00PM     帰宅し即入浴
7:00PM     夕食
9:00PM~翌3:00AMぐらい 実習録記入後就寝


指導教諭の言動や性質は、いちいち私を腹立たせる。
実習中はメモが禁じられている。
そのため、1日の出来事を思い出し下書きを経て清書しなければならない。
「このくそばばあ・・・」
指導教諭をののしりながら、実習録を仕上げる。
仕上げた実習録は毎朝提出するが、実習期間中にちゃんと目を通してくれるのは園長のみ。
眠いアタマで日々の活動を見学し、子ども達と園庭で走り回る。
そんな日々が1週間続いているうちに彼のことが恋しくて仕様がなくなり、次に会ったときにはすっかりラブラブに戻っていた。
地獄のような2週間の実習を終えた翌週から仕事復帰。
8月からの明るい未来を描きながら、カチカチとキーボードを叩く。
自分が置かれている状況は、むしろラッキーなものなのだ。
次第にそう思えるようになってきていた。
私は職場にも、学校にも参っていた。
そのうえ実習は目前に迫っている。
つらいとき支えて欲しい相手とは、風邪をひいて今週は会うことができない。
そして仕事も忙しい。
だから私はメールで状況を伝える。
彼は私のSOSを受け止めてくれることもあったが、自分の状況を知らせることに終始しがちだった。
わかっていた。
そういう部分も承知で、私は彼を選んだのだから。
されど私の気持ちが鎮まるわけではない。
寝る前に祈るような気持ちで携帯の発信ボタンを押す。
10分でも5分でもいい。
電話をかけてきて―。
彼は出ない。
よくあることだった。
寝ているか、仕事中で気づかないか。
ストレスから私は煙草を吸いだした。
煙草がおいしいのは、私の精神状態が思わしくない証。
初めてのケンカになりそうな気配を感じた6月の最後の木曜日、彼からの着信があった。
心配して電話をかけてきたという。
ひと通りのことを話し、翌日一緒に帰る約束をした。
しかしその日の朝、それはキャンセルになった。
土曜日に急遽面接が入ったため、早く帰って履歴書や職務経歴書を仕上げて準備をしたいという。
理由が理由なのだから仕方がない。
学校が終わってから、ひとり吉祥寺のバーに向かった。
バーテンにのろけ半分グチ半分彼のことを話し、11:30PMまで飲んだ。
人間は口に出して話すだけでもすっきりするものだ。
だけど、さびしさは埋まらない。
明日会ったとき、ケンカをしてしまうだろう。
本来だったふたりで行くつもりだったところにひとりで向かい、ひとりで帰る。
夏休み最終日に入った。
ゴールデンウイーク以来の3連休だ。
とはいえ、私が勝手にそう思い込んでいるだけのこと。
学校は夏休みだが、平日働いている私にとってあまり関係のないことだ。
いや、そうでもないか。
この生活を4月から始めていたとしたら、私は学校すらやっていけたか怪しいだろう。

今月からある市内の公立保育園で助手を務めている。
6月下旬、派遣会社を通じて渋谷の会社から7月末までの契約という戦力外通告が下った。
それは理解できないことだった。
仕事内容は至極簡単なもので、テンキーとEnterキーとマウスくらいしか使わないような入力だ。
どうしてそんな単純すぎる仕事で切られなければならないのか。
私を切った相手は、おそらくリーダー格の女性社員だろう。
彼女には、気に入った人間のみをえこひいきする傾向がある。
もう1人の同僚も切られ、社員に対して過剰におべっかを使う割に私用ネットばかりやっている26歳の子持ちの主婦だけが残った。

戦力外通告を出された同時期、学校の人間関係に対しても嫌気が差していた。
女だけの環境は、ときにじめじめとした陰口や悪口をエスカレートさせる。
覚悟していたとはいえ、最も遭遇したくない一面。
私は、ヒトと関わることに疲れていた。
学校が終わったら、速攻1人で駅に向かう日々が続いた。
私は、抑うつ状態を引き起こしていた。
すっかり黒くなった髪の毛先をなでる。
現在、私の髪は肩下3センチ。
ざくざくの前髪は、今も健在だ。
垂らした前髪とウエービーヘア。
結局、このスタイルに戻ってしまった。

首筋に髪が当たるのがあたりまえになったのは、いつからだろう。
まとめられるようになったのは、いつだっけ。
それは、遠い昔のように感じられる。
逃げるように会社を辞め、同時期に人生最大の失恋をした私にとって、友達の存在と、保育士を目指すことだけが希望だった。
保育士への情熱はいま、少し薄らいできている。
お金がなくても今の生活の方が心身ともにゆとりがあるからだろうか。
それとも、学校生活に溶け込めない部分のある私がいるからか。
クラスのなかには、話せるヒトも相容れないヒトもいる。
必要以上にそれを感じてしまうのは、私が教室のなかで年上の方だからなのか。
それとも、私自身の性質によるものか。
授業中、周辺から繰り広げられる私語。
役に立たない先生の雑談。
宗教に基づいた学校独特の雰囲気。
1ヶ月ほど前から、私はこれらに辟易しだしている。
やっていけるんだろうか―。
28歳にもなって同じ会社で2年以上働いたことのない私は、いまだに将来がきちんとイメージできないでいる。

私は、いつになったらおとなになれるんだろう。
2006.05.29 ESCAPE
白いジャケット、黒いVネックのニット、同色のパンツ。
靴もバッグも黒。
首元には、ティファニーのクロスモチーフのネックレス。
ジャケット以外は黒ずくめの恰好。
まるで喪服みたいだ。
なんのために、こんないでたちなんだろう。
頭のなかで整理できていない状態で、会社を出て池袋に向かう。
今日はさぼらなければ、やっていられない。

渋谷にある今の会社で働き始めて2週間が経った。
私はここでもパソコンを使った仕事をしている。
飲食なバイトはクビになった。
彼のために休み、翌日風邪をひいて休んだら
「もう来るな」
と言われたまで。
彼はその件に対し、責任を感じている。
が、辞めるつもりだったのだから、こうなってラッキーだった。
ラッキーは重なり、今の仕事を紹介された。
勤務は週3日、10:00AM~4:30PMまで。
朝から働けて、学校にも遅刻しなくて済む
毎週月・木・金は、オフィスライクな恰好で出勤し、登校する。
だけど今日だけは違う。
今日はさぼらなければ、やっていられない。

今日は私の失恋記念日。
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